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取立山・経ケ岳

日程 2005年5月21日(前夜発)〜22日
地域・山域 福井県
形態 ハイキング
メンバー 宮西、清岡、吉田、左海、伊藤
報告 伊藤

ルート/タイム

5/21 登山口(7:15)―五所ヶ原(8:35)―取立山(9:35)―下山(10:54)
5/22 中の平避難小屋前(5:52)―法恩寺跡(6:32)―法恩寺山(6:40)―稜線―法恩寺山(7:25)―
中の平避難小屋前(8:10)

5月21日(土)

東山いこいの森に到着後テントを張り休み、早朝より支度を整え出発する。天候は良好。大滝経由をとる。
登山道は整備されている。なだらかな登山道は珍しいピンクのミヤマカタバミの花が咲いていた。滝の上より沢沿いに登る道は少し足場は悪かったがロープが掛けられていたので問題なく進める。
約1.5時間で五所ヶ原に着く。一気に視界が開け、残雪の白山が眺められる。その先に水芭蕉の群生地があり、水辺の周りにロープが張られ、そのなかに最盛期の水芭蕉がぎっしり密生しており見事である。
その先の取立山からも雄大な白山と周辺の山並みが一望できすばらしい景観であった。下山道ではコブシの花が沢山見られた。
下山後、翌日の山行に備え、中の平まで車で移動する。 中の平避難小屋前に駐車するとすでに登山者の車が2台ある。小屋の前は飲み水ではないが水道もあり、テーブルが備えてあった。 小屋もきれいに片付けられていたので、ここに泊まることにした。
その後、一名の登山者の宿泊者も来られた。お話をすると有名な京都・滋賀の登山ガイドブックを書かれている著者であった。

取立山の水芭蕉の群生
(規模はまあまあですが自然のままの景観)

まばらな冠雪になった白山 (取立山頂から)

ホームパーティ並みの贅沢なサラダで早めの宴会
(中の平非難小屋前にて)


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5月22日(日)

早朝からポツポツと雨が降りだす。早々出発し、しっかりついた道標に従い、法恩寺までの階段状に近い登山道を進む。道沿いにはスミレの群落が沢山見られる。
法恩寺山からの稜線は残雪でドロドロになっている。その中で、薄ピンクのコイワウチワがかわいく咲いていた。雨が本降りとなり、視界も望めなくなった為、経ヶ岳を諦めもう少し進んだところからひき帰すことにした。

法恩寺山山頂から目指していた経ケ岳のピークを望む


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