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日程 | 2008年4月20日 |
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地域・山域 | 滋賀・湖北 |
形態 | ハイキング |
メンバー | 清岡、辻、池田、高岡、宮西、左海、伊藤 |
報告 | 高岡 |
4/20 | 道の駅(6:00)〜白谷登山口駐車場(7:50/8:00)〜コエチ谷登山口〜鳥越峠(8:45)〜横山岳(10:20/35)〜東峰(11:00/55)〜東峰登山 口(13:00)〜林道〜駐車場(13:35) |
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今回は僕のワンボックス高岡号で奈良道の駅を計7人で6時出発。出発時は曇り空だったが、現地到着時には青空が見え出し、今日は期待が持てそうだ。
満開の大きな桜の木のある駐車場には、我々が一番乗りだ。コエチ谷登山道に入ると、さっそく一輪草やキケマン・山吹・山椿等のお花がお出迎え。
お花通の左海さんがガイドをしてくれるので、せめて一つだけでも覚えよう。花を見つけるやいなや、池田さんを筆頭に全員がカメラマンに変身し、右に左と中腰でアングルをとり立ち止まるため、遅々として前に進まず。特に大きさといい色合いといい、コマクサに良く似たイカリソウの可憐な容姿が印象的だった。
そうこうしているうちに急登が始まり、寝不足気味の僕はたちまちハーハーゼーゼー息を吸い込んだ弾みに羽虫が入ってのどに張り付き、むせかえる。虫まで歓迎してくれんで、エエのにー!みなさん、これからの時期は虫除けネットを用意しましょう。
天気は望んでいたとおりの晴天になり、まるで初夏のようでたちまち汗が吹き出す。
鳥越峠からの尾根歩きは、道の両側にイワウチワが咲き乱れまるでお花のプロムナード
で、おまけにあでやかなカタクリまで出現。今日は文字通り、花山行となる。
最後の急登を登ると、いつの間にか山頂に着く。みなさんお花のおかげで、そんなにしんどい思いをしなかったのではないかな?
驚いたことに、頂上には30cm程の雪が残っていた。また東峰までの尾根歩きでは、右側には琵琶湖一望・左側は遠く白山を遠望する大パノラマだ。
東峰では、夫々が工夫を凝らせた昼食を絶景をさかなにしながらおいしくいただく。
その後、清岡リーダーから中国土産のチョコレート(誰かが、薬品漬けとちゃうか、とのたまっていた!)をおいしくいただく。
下山は東峰を縦走するコースを取る。新緑のブナ林が美しい。
更に進むと、今度はタムシバの花が山行の最後を彩ってくれた。ランに良く似た純白の花は、まるでウエディングドレスを青空に散りばめた様だ。
予定通り無事に登山口の林道に下山し、駐車場までの道のりをそれぞれが思い思いの感動と満足感を秘めながら歩く。
横山岳の一番花の美しい時期に計画してくださった清岡さんに感謝。
登り道のイカリ草
離れて咲くカタクリ一輪
イワウチワの群生
山頂にて
北側の眺望(最右は荒島岳、銀杏峰)
タムシバの花
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