何年かぶりの台高主綾線の北部の縦走です。
快晴の天気ですが気温０度、冷たい風で頬が痛いぐらいです。静な植林帯をぬけと落葉した穏やかな落葉樹林帯の登りになります。落葉で埋め尽くされたふわふわの尾根道を４０分歩き雲ガ瀬の最初のピークに出ました。
歩いてきた後方には、高見山が大きく手に取るように望めます。
少し下りコースから少し逸れた所に木立がとぎれ上空が望める明るく広い場所がありました。その上空は、渡り鳥の移動コースになっているとの説明板が立ててありました。
毎年９月〜１０月にかけて、サシバ、ハチクマ、つばめ等々の渡り鳥がこの上空を飛び四国、九州を経て琉球方面へと南に渡って行くそうです。
ブナやミズナラなどの落ち葉が降り積もる縦走路をアップダウンをくり返しながら歩く事約２時間３０分で伊勢辻に到着。その少し先のピークが伊勢辻山です。そこで少し早めの昼食とることにしました。
山頂は、ササとススキに覆われ高原のような雰囲気です。
無風快晴で気温は１０度に上がりポカポカの陽気です。展望は最高です。赤ゾレ山、国見山、薊岳方面への稜線がきれいです。その後方には、大峰山系の特徴のある山容の大普賢岳などの眺めを楽しみながらのんびり昼食タイムをとりました。
１１：０５下山開始〜大峠１３：３０到着。

追記
雑木林の紅葉の落葉と稜線が美しい山でした。
紅葉の季節も美しい事でしょう。