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稲村ヶ岳

日程 2009年1月12日
地域・山域 大峰
形態 ハイキング
メンバー 福本た、福本ひ、平岡
報告 平岡

ルート/タイム

1/12 母公堂(8:40)〜稲村小屋(12:30)〜母公堂(15:00)

1月12日(月)

芦原トンネルを越えると雨が雪に変わった。道の駅「吉野路大淀iセンター」7時すぎ出発。
洞川への道路は除雪してあるが、真っ白。雪がどんどん降ってくる中、母公堂に到着。2台の車が駐車してあった。かなり寒い。準備をして登山届けをポストに入れて出発。
1時間くらいで法力峠に到着。昨日のものか、観音峰からのトレースがあった。
休憩後出発。2〜3人のトレースはあるが、どんどん降ってくる雪に消されていく。下の雪もかなり柔らかいので、交代で先頭を歩かれている福本さんは大変だ。手袋とウェアの隙間や顔に風と雪が当たってかなり痛い。あっという間に真っ赤になったので、急いでウェアを整える。
とにかく小屋までは行こう。寒いので早く歩きたいが少し危険な箇所もあり、なかなか前に進めない。時々ズボッとはまってしまう。3人の方が下りて来られた。みなさん小屋までのようだ。
小屋の前は風と雪で大荒れ。使用できないトイレの横に避難して下山の準備をする。立っていても震えが止まらない。後から来られたお二人がすぐ見えなくなった。トレースのない先へ進まれたのだろうか。
中に服を着こんで、アイゼン装着。もしものためにロープも出して下さり、下山開始。ピッケルを持つ手が直ぐかじかむ。
教えてもらった通り、指を動かし続けていないと寒さで動かなくなってしまう。少し下ると寒さがかなりマシになった。法力峠でやっとゆっくりお茶と食べ物。朝あったトレースは消えていた。
駐車地に着くと車にもかなり雪が積もっていた。スパッツの中もザックの肩紐もバリバリになっていた。ホントに寒かったけど、いい経験になった。

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