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笹ヶ岳

日程 2009年2月1日
地域・山域 滋賀・信楽
形態 ハイキング
メンバー 高岡、近藤、福呂、平岡、清岡
報告 清岡

ルート/タイム

2/1 野外礼拝センター発(8:15)〜登山口(南新田)(9:00/15)〜山頂(10:30/50)〜駐車場(11:45)
(歩行2時間30分)

2月1日(日)

総会の翌日で近場のハイキングをと「京都滋賀南部の山」の本をめくっていると笹ガ岳があつた。平成6-6-5と鉛筆でメモ書きしてある。それを見てその当時のことが懐かしく甦り行くことに決めた山である。
標高は738mと低いが信楽の最高峰とある。307号線で信楽町の中心部に入る手前で上野方面へ国道を東に折れるとひときわ高く形の良い笹ガ岳が目に入る。数分走ると道路わきに登山口の道標が立っていた。数百メートル離れてもう一方の登山口がある。今日は駐車の関係で東側のルートをとり時計回りに登ることにする。
登山口から山頂までほぼ直登である。標高差約450m、上に行くほど風が強く吹いている。登山道は里山らしく落ち葉で覆われて上部は粉を撒いたように昨夜らいの雪で白くなっていた。一気に山頂まで登る。東側の展望が樹林の間から絵のように見える。低い山並みが幾重にも見える。これといって特徴のある山もなく山名を思い出すことのない風景であったが、いかにも里山らしく長閑である。
山頂には人丈ぐらいの信楽の名物のタヌキが北を向いて立っていた。大きなおなかを膨らませて左に酒徳利をぶら下げユーモラスに笑っているではないか。タヌキを入れて記念のスナップを撮ることにした。
山頂での気温、氷点下3度。風にあおられて寒い。写真をとるとそそくさと少し西への稜線をたどり、その後、急坂を一直線に下山。汗もかかず全身が心地よくウオームアップしたハイキングでした。

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笹ガ岳への急登道

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山頂のタヌキと仲良く

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山頂からの展望

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尾根道を進む


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