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多紀アルプス・御嶽〜小金ケ岳

日程 2010年5月22日
地域・山域 兵庫
形態 ハイキング
メンバー 清岡、チョット岳、伊藤、近藤、左海、宮本
報告 宮本

ルート/タイム

5/22 火打石登山口(9:00)〜クリンソウ群落地(9:55/10:05)〜大岳寺跡(10:20)〜御嶽(11:00/30)〜オオタワ(12:00)〜小金ケ嶽(13:10/20)〜福泉寺跡(13:43)〜小金口登山口(14:35)

5月22日(土)

駐車場では快晴で暑くなりそうだったが、よく整備された道は木陰が多くさわやかな木漏れ日の中を歩く。
この山行の目的はクリンソウ(九輪草)の群生。3年前に17000株のクリンソウが群生していると新聞に載ったらしい。
1時間ほど登るとクリンソウ群落地への案内板が見つかる。
沢のほうに下ると湿地にたくさんのクリンソウが咲いていた。
私は初めてみたが高さ50〜80センチあり濃いピンクでとてもかわいい花。ちょうど見ごろでまだしばらく咲いていそうだった。花のつき方が五重塔の九輪に似ているからついた名前らしい。
「クリンソウを守る会」によってロープで保護されていた。
まだガイドブックなどに載っていないせいか素晴らしい群生だったけど私たち以外に見に来ていたのは1グループのみ。
みな大満足して元の道に戻る。
御嶽は標高793メートル、小金ケ岳は725メートルだがアルプスというだけあり峰々の展望がスケール感あり。
この山はかつて丹波修験道として栄えたが室町時代に吉野大峰との勢力争いに敗れ、いくつかあった寺も焼かれてしまったらしい。
奈良山岳会員として心の中でごめんなさいと謝っておく。
逆コースはオオタワから御嶽への馬の背の登りがきつく、このコースで本当によかった。

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推定17万株のクリン草

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クリン草の撮影会

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三岳山頂にて

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小金ケ岳への岩場

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小金ケ岳山頂にて


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