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日程 | 2010年8月14日(前夜発)〜15日 |
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地域・山域 | 南アルプス |
形態 | ピークハント |
メンバー | 清岡、チョット岳、宮本、池田 |
報告 | 池田 |
8/13 | 天理発(11:20)〜西名阪〜湾岸道〜東海環状〜中央〜中部横断〜白根I/C〜芦安駐車場(17:05)テント泊 |
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8/14 | 芦安(5:10)〜広河原(6:10):定期バス 広河原(6:30)登山開始〜二股(8:40)〜八本歯コル分岐(11:07)〜トランスバース分岐(11:50)〜北岳山荘(12:35) 標高差約1500m(歩行時間:約6H含休憩) |
8/15 | 北岳山荘6:00)〜八本歯分岐(7:35)〜二股(8:50)〜広河原(10:30) 歩行時間4:30(含休憩) |
今年の夏休み山行の当初予定は12日から早月尾根から屋は月小屋泊で剱岳の予定だったが、出発3日前に突然台風4号の影響で一日送らせて剱に行く予定で天理に集合したが北陸地方の天候不順の予報で行き先を天理集合の際に「南アルプスは天気がいいみたい」との情報で急遽間ノ岳に変更。
渋滞に悩ませられることもなく山梨県側の芦安駐車場に到着。(長野県側の戸台から便もあるが下山後の最終バスの時間の関係で芦安に向かう)
早速テントを設営しチョット岳さん特製のお好み焼きで宴会開始(下山者の恨めしそうな目が)し、ほろ酔い気分で明日からの体力温存の為に早めに就寝したが、夜半から雨音と遅くに到着する車であまり熟睡ができなかった。
3時半頃に起床するが外は霧雨、天候回復を期待しつつ用意していると横で「ワァ〜!」「キァ〜!」「コラ〜!」と悲鳴と落胆の声が聞こえるとMさんのパンをキツネが拝借、その後も2回ほどキツネが偵察を繰り返して隙を狙っている。(以前三瓶ではチョット岳さんがカラスにパンをやられる)
気を取り直して始発のバスで広河原に到着。(数年前と広河原の景色が変わっている)
吊り橋を渡って分岐から河原沿いに高度を上げると二股分岐から雪渓が有ったが、其処から上部はガスで稜線が見えない。
下山してくる登山者から稜線は強風で大変ですよ〜!とか「アァ〜天候回復ではなかったの〜」
八本歯からは階段がいくつも続きガスで前方は視界不良と強風で先が思いやられるが、高山植物は一部を除き満開で見事に咲いている。
花を写真に収めて強風に負けること無く昼過ぎに小屋に到着する。
時間も早いので間ノ岳を目指せる時間帯で有ったが強風と低温で「今日はこの辺で負けといたろ〜!」と夕食までの時間をビールで今日の健闘をたたえて乾杯!しかし乾杯後睡魔に負けて撃沈!
今日は天候悪化のせいか定員150人の小屋は定員を超えて満杯状態。
満員状態の小屋のどこかでツアー客が「予約しているのにこんな狭い屋根裏かぁ〜!」との声が、やっぱり関西弁でしたが・・・
明日の天気を気にしながら食事を終って早めの就寝(寝てばっかりかあ〜!)
屋根裏部屋では関西弁が飛び交って奈良の地元の情報が続々と(ここでも関西パワー恐るべし)
夜半中強風の音で天候が気になるが、目覚めるとやはり強風で小屋の情報によると風速30mで小屋として間ノ岳方面は強風の為中止を推奨。
ということで今回は間ノ岳と北岳をあきらめて次回の間ノ岳と北岳からの富士山の絶景を期待してリベンジを誓って下山となる。
広河原から乗合タクシーで芦安まで行き温泉で汗を流して往路とは違って静岡経由東名高速で無事奈良に帰る。
費用
高速代往復 8300円
小屋(1人一泊2食) 7900円(水代100円込み)
お好み焼きでパーティー
雪渓で
八本歯の階段が続く
北岳山荘で
八本歯の下り
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