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日本コバ

日程 2007年4月15日
地域・山域 鈴鹿
形態 ハイキング
メンバー 吉田、左海、清岡、池田、辻
報告

4月15日(水)

日本コバに行ってきました。ここは御在所連山の支稜になります(?)。吉田さんの一昨年からの念願の山です。
永源寺ダムの湖畔を通って中畑の集落から7:50に入山、途中数カ所の渡渉をしながら山頂を目指します。途中では左海さんの山野草の講釈を聞きながらあまり変化のない新緑にはほど遠い雑木林をひたすら登ります。ここは道標が完備されて入山者の多さを感じます。
山頂着10:00。山頂は木が伐採されて展望がきくようになっています。東に御在所連山の霊仙、西に日野町の集落、向こうに琵琶湖方面が遠望されます。
下山は別のルートから政所の集落を目指します。途中やっと山草に出会いました、ひとつはミヤマカタバミで直径2センチあまりの白い花です。下界ではどうってことない花でも山で見ると有り難く感じるから山とは不思議な所です。
もう一つはウグイスカズラというこれまたピンクの小さな花です。いずれも左海さんの講釈があってやっと気付く始末でした。
政所という集落は名前もいいがお茶の発祥の地という茶畑があります。今は出荷するほどの生産はないようですがのどかないい場所です。下山12:35。
今日の山行はあまり特徴のない山でしたがシーズン出だしとしては足慣らしに格好の山でした。この辺りはコブシによく似たタムシバや桜が見頃です。額に汗をかいてウンウンいいながら登るのもいいですが、時々はこんなのどかな山もいいもんです。

岩屋付近の登り

山頂にて

北方向の霊仙山の遠望

西方向の日野市方面

山頂付近の尾根歩き

政所集落の風景


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