奈良南部は晴天と言う天気予報に期待を持って出発するが、自宅出発から曇天、今日は期待できないと思いつつガスが充満し小雨が降っている大台駐車場に到着する。
前日からの駐車場宿泊組を含めて駐車場はすでに8割くらいが埋まっていた。車外に出ると強風と低温で震えながらの出発準備となる。
出発後約30分で尾鷲辻に到着、以前は尾鷲までの案内表示板が有ったが迷いやすい為か今は東大台の案内板にも標記が無い、尾鷲辻の東屋から左に踏み跡を頼りにコブシ峰へ下って行く。
途中満開に近い石楠花が姿を現し写真撮影会となるがここで踏み跡が不明瞭になり登山道を見失う。 登山道ではないが尾根道を辿ってコブシ峰へ向かう、途中今がちょうど満開の石楠花がコブシ峰までの登山道をにぎわしてくれている。
コブシ峰では風がきつく気温も低かったがその風のおかげでガスも切れて晴天となり初夏の熊野灘と尾鷲の街並みが綺麗に望める。
先着の2グループ（後でわかったが1組はモンベルの若者グループ）が早い昼食を取っており、そこでわれわれも昼食を取り記念撮影もそこそこに大台駐車場に向かい無事？到着。
最後にこのルートは入山者が少ないことも有り、途中踏み跡が消えたり登山道が欠落していたりわかりにくかったりするのでコース取りに注意が必要です。