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日程 | 2008年3月22日 |
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地域・山域 | 鈴鹿・霊仙山 |
形態 | ハイキング |
メンバー | 宮西、清岡 |
報告 | 清岡 |
3/22 | 登山口(霊仙)(8:25)〜霊仙山山頂(11:20/12:05)〜汗フキ峠(13:50)〜登山口(14:30) (歩行時間:6時間含休憩) |
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雨天による順延で土曜日になった山行。久しぶりに賑やかになると思った6名の参加から二人と寂しい人数となったが、快晴のもと、雨男雨女でないことを証明できたとお互いに慰めあい西南尾根の登山口から登りだす。杉植林と落葉した気持のいい雑木林を過ぎ南西稜の急登を一気に上がりきる。
尾根筋と北面の谷筋の所々に残雪があるが南面の福寿草達が店を出しているところは春いっぱいである。
初々しい。可憐や。なんという色や。17〜8(歳)の娘の福寿草ばかりや。よういってても二十歳位や・・・などなどの嘆声を何回も発してシャッターを押しまくる。本当に昨日ぐらいから店をだした感じの初々しさで、今週いっぱいは、さらに出店が増えるようで蕾達もいたるところで頭を持ち上げている。
福寿草の開花シーズンであり混雑を予想したが人がすくない。これぐらいならええやんか、とM女史も満足のようである。
出店をひやかしていたので三時間を要して山頂に。
今まで見えていなかった北側の展望が一気に開ける。山頂と谷筋に僅かばかりの残雪のある大きな山容の伊吹山が目の前に。その先に続く北稜をたどると、金糞山、横山岳のピークが一段と銀色に輝いている。右後方には、真白な白山の山容が思いのほか近くに。時計回りに、目を転じると、乗鞍、御岳から中央、遠くに筋状に南が。
快晴無風で、大パノラマを見ながらの昼食。M女史がおもむろにザックから取り出した缶ビールの回し飲みで乾杯。それから味噌ラーメン、最後に、コーヒーを御馳走になる。
目もお腹も大満足にして、汗フキ峠を目指して下山にかかる。峠近くの雑木林では可憐な雪割草があちこちに咲いているのに出くわす。
その後は、一気に下り、融雪で水嵩がました大洞谷沿いに、廃村となっている落合の部落を過ぎ、登山口に着く。
久し振りにいろいろな話に花を咲かせるオマケつきのたのしい一日でした。
咲き始めた福寿草
尾根の福寿草と残雪
西南尾根から山頂方向
霊仙山の山頂にて
白山の遠望
汗フキ峠の雪割草
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