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日程 | 2008年10月4日 |
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地域・山域 | 台高 |
形態 | ハイキング |
メンバー | 清岡、伊藤、近藤、池田、高岡 |
報告 | 高岡 |
10/4 | 三峰山登山口(みつえ青少年旅行村)(8:15)〜登り尾ルート〜三峰山頂(9:58)〜平倉峰(10:35)〜涸沢・黒岩分岐(引き返し・昼食) (11:15/50)〜登山口(14:21) |
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僕にとっては6月末の赤兎山行以来のナラサン参加だ。
仕事との兼ね合いの悪さや天候悪化による山行中止等で参加したくともかなわず、じくじたる思いを抱きつつ今日に到る。
今日は久しぶりの参加で嬉しさと不安で健脚4人の前で、柄にも無く緊張する。
三峰はずいぶん前に行ったが、登り尾コースは階段等きれいに整備されていた。ただ、階段は登山者泣かせで、歩幅が合わずリズムがつかめない。一歩で登るには大きすぎ二歩ではじれったい。なに、お前の足が短いからだって?ほっといてんか!
登山道沿いには栗のイガがいっぱい落ちていたが、中の栗はどれもきれいにカラだった。猿などの動物が食ったのだろう。
尾根筋に出ると美しい落葉樹の緑のトンネルだ。思わず一同は写真撮影タイムに入る。冬にはこれが更に美しい樹氷に変わるのだ。自然林の貴重さを実感する。
そうこうするうちに標高差650mを2時間かからず、山頂に着く。ここには周囲の山名を記した写真案内板が設置されていた。曽爾高原方面の山並みが一望だった。
ここからは僕にとっては未知の領域の東稜線だ。そこは茶色の落葉でフカフカの馬の背のような尾根で、本当に気持ちよく歩けた。冬もスノーシューで歩いたり、テントを張って宴会したりするとさぞや楽しいだろうと想像する。
平倉峰や小山群のアップダウンを繰り返し、丁度おなかがすいてきた頃の涸沢・黒岩の標識のある所で今日の折り返し点とする。
昼食後、帰りも全員が快調に歩を進める。降りは不動滝コースを取る。滝も思ったよりも見ごたえがあり、今日のフィナーレを飾っていた。
久々の奈良サンの山行は、良き仲間と美しい山に出会え、満足のいくものであった。特に僕は、美女二人に終始はさまれて歩け、ごきげんだった。
みなさんありがとうございました。
尾根筋の分岐点
山頂にて
避難小屋前の大木
水の多い滝
御嶽山のビューポイント
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