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住塚山〜国見山

日程 2008年12月13日
地域・山域 室生山地
形態 ハイキング
メンバー 清岡、佐々木、浜矢夫妻、チョット岳、平井、平岡、福呂、伊藤
報告 伊藤

12月13日(土)

今回はSさんの車でお迎えをしてもらい、Kさん、Hさん夫妻の5人のメンバーで奈良を6時に出発しました。もう直ぐ冬至で夜明けが遅く、昨夜の十五夜の満月が美しく西に輝いていました。
今回は、いつものメンバーで気軽なハイキングと、夕方から忘年会、そして日程が合わず延び延びになってたチョット岳さんの体験登山などがセットされた楽しい計画です。
最終の集合場所の曽爾村の屏風岩公苑に8時前に到着。屏風岩公苑には桜の古木が多く、晩春の頃には素晴らしい桜が期待出来そうです。
初めての顔合わせのメンバーの方々がおられたので自己紹介をしてから出発しました。無風快晴の絶好のハイキング日和です。
出発地点の標高は約800メートル。今日は1009mの住塚山と1016mの国見山の1000m級の山を二つ周回するコースです。コース途中にアップダウンはあるものの、標高差は大きくないので安心して歩けます。
すっかり落葉した冬の山は見晴らしが良く、朝日を受けた南の山波が幾重にも重なりきれいです。関西のマッターホルンといわれる鋭角の鋭い山容の高見山がこの地点からは、平凡な姿になって見えます。
屏風岩の西の端の急坂を一気に登りきると尾根道です。小ピークを二つほど超えると間もなく最初のピークの住塚山に着きました。南から東方面の展望が開けています。
5時の忘年会の時間まで十分に時間がありますので、今回は時間調整しながら何度も休憩をとりました。住塚山のピークでの大休止から始まり、そこから30分で着いた国見山のピークではそれ以上の大休止です。このピークはさえぎるものなく360度の展望です。
登ったことのある山々を眺め、それぞれが山名の確認したり楽しそうです。今回のコースでは我々以外に登山者がいなかったので、住塚のピークでは珍しく奈良山岳会の会歌を旧メンバーで披露しました。最初に予行練習で歌詞を確認し、本番では最後まで大声で歌いました。
最近はどの山のピークにも山名標識板があります。国見の山頂もいろいろなものがありますが、フクロウ(鳥)に興味のある方が作られたと思われる立派なフクロウの絵が描かれた標識板がありました。中央に国見山1016mと書かれてます。今回のメンバーに最近入会されたメンバーの福呂(ふくろ)さんの誕生日が10月16日です。名前と絵、日付との珍しい一致に一同大爆笑?しました。そこで福呂さん、標識板との記念撮影。
その後も休憩をとりながら歩き、予定にない屏風岩の間の小コルを超えるルートをとるなどの時間調整をし、12時に屏風岩公苑に着きました。我々以外に誰もいない静かな広場で昼食をとり、昼寝をしたり時間調整をし、13時に終了としました。

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