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日程 | 2008年12月27日〜28日 |
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地域・山域 | 八ヶ岳 |
形態 | ハイキング |
メンバー | 福本た、福本ひ、佐々木 |
報告 | 佐々木 |
27日早朝福本宅を出発。最高の天気の中期待が高まる。
林道のコンディションもよく美濃戸までなんの問題もなく入れホッと一息。年齢を重ねるにつれて林道歩きはこたえる。
北沢をそれぞれのペースで登り赤岳鉱泉に幕営。
28日4時起床。当初の予定通りに阿弥陀北陵登攀に向かう。
中岳のルンゼを進むが雪が重く早朝にもかかわらず雪はまったくしまっていない。
天気も予報では晴れであったがガスが強く見通しもきかない。
テストでもはっきりと弱層が確認されたのでゴルジュの手前で中止を決定。赤岳主稜への転進も検討したが一旦テントに戻り硫黄岳へのハイキングとした。
天気は一向に回復せず赤岳鉱泉では霧雨も降ってきた。
林間の中は風もなくあえぎながらも雪山ハイクを楽しむ。
しかし、赤岩ノ頭に出ると猛烈な暴風雪。歩くのもやっとで硫黄の登りにかかると耐風姿勢でじっと耐えるほどであった。まわりはまったく見えない。ルートが簡単でよく知っているので問題はないが
これが厳しく未知のルートなら・・・なんて考えながら写真を撮り早々に下山。
テントを撤収するころに嘘のように青空が広がった。
天候に翻弄されたがワイワイガヤガヤと楽しい山行であった。
次回の再チャレンジを期して帰路についた。
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