前日の天気予報の情報から今年一番の寒気が入り、荒れて大雪かと予想しながらも現地に向かうとやはり頂上付近は雲がかかっていた。
今日は展望が望めそうに無いと半分あきらめながらも小雪交じりの中を登山開始する。歩き始めると雪もやみ天候回復を少し期待しながら登山道を進むと１合目付近から登山道は雪で埋まっていた。
約１時間で５合目避難小屋に到着、小屋付近は約30〜40ｃｍの積雪である。
今日はみんな元気で「休憩」と言う声も無く歩を進め7合目から冬専用道に入ると週内の雨の影響で一旦融けた雪が気温が低いために凍っていたがトレースがしっかり付いており歩きやすかった。
8合目辺りから下りのことを考えてアイゼンをつけて頂上に到着。やはりガスのため雨乞岳などは見ることができず、先着のわらじの会のメンバーに記念撮影をお願いし写真撮影も早々に5合目小屋を目指して下山を開始。途中「綿向山を愛する会」のメンバーの方に綿向の感想等をホームページに投稿を依頼される。
小屋に到着すると遠くに琵琶湖の湖面と比良山が望めた。小屋で早めの昼食をとり無事下山し天理に到着。