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奥ノ迷峰

日程 2009年5月9日
地域・山域 台高
形態 ハイキング
メンバー 清岡、吉井、佐々木(2)、チョット岳
報告 チョット岳

ルート/タイム

5/9 駐車場(8:00)〜明神平(9:50)〜明神岳(10:30)〜奥の迷峰(12:00/50)〜明神岳(13:50)〜明神平(14:20)〜 駐車場(15:30)
歩行時間(休憩含7:30)

5月9日(土)

明神岳から奥ノ迷峰にブナの新緑を期待して行って来ました。
メンバー 清岡さん、吉井さん、佐々木さん、佐々木さんのとても親しくしている女性、そしてチョット岳の5人です。
降水確率10%の天気予報通りの雲ひとつ無い快晴です。
今年になってはじめての明神平ですが、先日の雨の影響か今までに無い沢の水量です。
山登り初参加の吉井さん、昨日モンベルで買ったばかりの靴を履いている吉井さん、新緑より新鮮な若葉マークの吉井さん、沢にドッポンしなければと私はハラハラドキドキです。佐々木さん曰く「靴を濡らすのを気にしていてはダメ!」の言葉に早速彼女ドッポンと言うより大胆に水の中に足を入れるではア〜リマセンカ、いくらゴアテックスでも靴の中はグジュグジュになったのではと心配です。
これがおばちゃんなら、「濡れよった!」ですむのですが、何せ我が娘より若い可愛いお嬢さんですから気になって気になって、登山デビュー初日から山を嫌いにならなければ良いがなんて思った次第です。
次の渡渉箇所では佐々木さんの親しくしている女性も大胆にドッポンしましたが、山の楽しさを十分に知った方のようですし、山を嫌いになることも無いでしょう。佐々木さんも付いているので安心して眺めていました。(チョット岳はおばさんにはチョットだけ冷たいかもカモ)
明神平までは新緑を楽しめましたが明神岳付近からはブナの新緑にはまだ早いようで葉っぱは蕾状態です。でも里山では終わっているミツバツツジが稜線南側に濃いピンク色をして私たちを歓迎してくれ又、足を進める内にアカヤシオも見れて、みんなの顔もほころびました。
丁度、12時に奥ノ迷峰に到着、皆さんの好奇の目を浴びながら私はレトルトのそばめしを炒めて昼食とし皆でインスタントコーヒを飲んで下山です。道中は御陽気に山岳会会歌を歌いながらの歩きで、実に楽しい会に入会させて頂いたものだと私はほのぼのしながら歩いていたのです。
帰りの渡渉は、若葉マーク吉井さんもコツが分かったのか上手に沢を渡られていました。これで私は4回目の山行参加ですが、皆さんに馴染んで行けそうです。参加の皆さん、有難う御座いました。

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明神平辺りを行く

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山つつじ

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奥の迷峰にて

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笹ガ峰辺りの尾根筋


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感想  (吉井 記)

山初心者の私には何もかもが新鮮で、驚きの連続でした。
明神滝のマイナスイオンと新緑に癒されながら、湧き出る山水を両手で受けて飲むという行為も初めてで、ドキドキしながら口に入れてみると、これが冷たくてとっても美味しい!!山の醍醐味を味わった気がして、すでにこの時点で大満足でした。
足元には一人静(ヒトリシズカ)など初めて見る草花が凛々しく可愛らしく咲いていました。雲ひとつない良いお天気だったので、尾根では遠くの山(生駒山等)まで見渡すことが出来ました。
奥の迷峰に向かう途中は、ブナの木がとても美しかったです。頂上に着くと、丁度お昼時だったので、景色のいい場所で昼食をとりました。
チョット岳さんはフライパンを持って来られていて、冷凍のそばめしを炒めていらっしゃいました。山だからと言って、お弁当とは限らないのですね。(以前には、たこ焼きを作って食べたこともあるとか!)
帰り道では清岡さん佐々木さん大熱唱の会歌を聴くことが出来たり、野生の鹿が見ることが出来、大変満足な山行でした。私のゆっくりゆっくりゆっくり・・・なペースに嫌な顔ひとつせず付き合って下さった皆さんに感謝・感謝です。

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